粃糠性(ひこうせい)脱毛症
洗いすぎによって起こるトラブル
皮脂を取りすぎてしまったことによって起こる脱毛が
粃糠性(ひこうせい)脱毛症です。
なぜ皮脂を取りすぎるとトラブルの元になるのか?
脂漏性脱毛症のページと同様に
皮脂はバランスが重要だから・・・という答えになります。
皮膚のアンチエイジングというのが、美肌分野で行われていますが、
取りすぎと老化現象には密接な関係があるようです。
皮脂は皮膚組織を外界から守る役割も担っています。
取りすぎてしまうと、予定以上に早く皮膚が劣化。
やむなく準備不足のままに次の皮膚を持ち出さなくてはならないことに繋がってしまうのです。
もちろん保水力も失ってしまいますのでその結果頭皮はカサカサに。
粃糠性脱毛症が引き起こります。
清潔のバランスは大変難しく、潔癖でも×、不潔でも×!
いったいどうすれば・・・とも思うのですが頭皮の状態を観察しながら
バランスを取る練習をするしかありませんね(笑)。
朝シャン世代だから頭皮を傷めている!?
私が女子高生だった頃にちょうど「朝シャン」という言葉が生まれました。
昔はシャワー設備というのがそう多くは無かったため、
朝のお風呂というのは珍しかった時代。
風呂釜にシャワーが標準装備されたのは、
ちょうどコマーシャルで「朝シャン」という言葉が流れていた頃だったと記憶しています。
気軽に洗髪できる環境が整ったことから、化粧品メーカーが打ったキャッチコピーでしたが、
粃糠性脱毛症の原因を知ると、とても恐ろしいことだったように思います。
確かに私も、学校へ行く前にシャワーを浴びて「朝シャン」してました(笑)。
さらに帰宅後にもシャワー、寝る前にお風呂。
いま振り返って考えてみると「あたしって潔癖症だったの?」とあきれるぐらい。
よく粃糠性脱毛症にならなかったなと思います。若さで保っていたんでしょうね。
いまの世代の方からは、不思議な行動のようにも思えるかも知れませんが、
これが普通という時代が一時期あったのです。
その頃のツケが頭皮に出ているとは考えたくありませんが、
考えもせず新しい習慣を取り入れるというのは問題かもしれませんね。